四日市西ロータリークラブ

会長の挨拶

Message

 ポール・ハリスが自身を含む4人の仲間たちとシカゴで最初の例会を持ったのが、1905年2月23日、日本は明治38年日露戦争の最中でありました。その後日本で最初のロータリークラブが創立されたのは15年後の1920年10月20日であり、このポール・ハリス達が創ったロータリークラブという組織は時代に埋もれず、消滅することなく、時代の変化を的確に読み取り、組織を最適に変化させ、世界中に根を拡げてきました。

 ところが、世界では2003年をピークにメンバーが減少し始め、この傾向に根本的に対応する為に、1905年から114年経った昨年の規定審議会に於いてRI定款・細則および標準ロータリークラブ定款が大幅に改訂されました。これに応じ我々のクラブも定款・細則を改正して、新しい形のクラブ管理運営をしなければなりません。今回の改正の大きな特徴は、クラブ定款に例外規定が認められたことにより、結果としてクラブ自治権が大幅に拡大されたことです。一例として職業分類による入会制限は無くなり、ローターアクターが新たな会員として認められるなど、会員身分にも柔軟性が与えられ、さらに例会の開催数、メーキャップ方法など多岐にわたって変更が加えられました。

 さて、2020-21年度RIテーマは「ロータリーは機会の扉を開く」です。新しいロゴの3つの扉のうちクランベリー色はローターアクト、アズール(青)とゴールド(黄)はロータリーを表します。ここにも先ほどのRIの意図が読み取れます。RI会長ホルガー・クナーク氏の発言で特に印象に残るのが、「ロータリーは、皆の場所です。若者にも、年配者にも、中略、厳密な規則は必要ありません。一番合ったところで楽しみましょう。」という言葉です。またポール・ハリスの有名な言葉に「ロータリーがしかるべき運命を切り開くには、常に進化し、時に革命的にならなければなりません」という言葉がありますが、クナーク氏はこの言葉も引用してロータリーは変革し続け、若者の力を信じないといけないとも語っています。

 私は、創立50周年という節目の年度にあたり、クラブ全体、特に例会運営の新しい形を模索しながら、会員拡大にも引き続き力を注いで、クラブの活力を維持する運営を務めます。RIが目指すロータリークラブの今後のあるべき姿と我々が目指すロータリーのあるべき姿とは決して差異の無いものだと思いますし、日本的な良さを尊重しつつ、時代の変化を取り入れたロータリークラブの運営を目指して、この1年間会長職を務めさせていただきますので、会員諸氏のご指導、ご鞭撻、ご協力を心よりお願い申し上げます。

2020-21年度四日市西ロータリークラブ会長 大矢知 直登